医療機器専門の転職エージェント:
ライプニツ・リサーチ
(人材紹介業許可番号:13-ユ-305182)

クリニカルスペシャリストの
転職成功者と転職失敗者の声

クリニカルスペシャリスト
転職成功者の声

「クリニカルスペシャリストには高い探求心が必要です!」

(循環器内科の看護師・33歳)

 「私は元々、病院勤務時代にIVR認定看護師の資格を取得するなど、インターベンション領域には高い関心があったことから、循環器系医療機器のクリニカルスペシャリストとして、いまの外資系医療機器メーカーに転職しました。入社当初は、製品知識を覚えるのに大変苦労しましたが、好きな分野にはとことん探求心をもって取り組める性格だったので、何とか研修にもついていくことが出来ました。
 その後、現在まで1年ほど実務を積み重ねてきましたが、わからない部分は自分でも調べるなどして自分なりに研鑽を積んだ結果、徐々にではありますが、顧客であるドクターやコメディカル、同僚である営業マンから頼られる存在となり、最終的には自社製品の売上と利益に貢献出来ているという手応えが、この仕事の何よりもの遣り甲斐となりつつあります。
 ちなみに、今度開かれる学会では、私が担当するドクターが研究発表をする予定になっており、それに向けて、いまはその発表サポート役なども任されています。今後も医療機器や疾患領域に対する探求心を忘れずに、もっともっと頼りにされるクリニカルスペシャリストとして活躍できるよう頑張ります!」

「石橋を叩いても渡らない慎重な性格で逆に信頼される!」

(大学病院の臨床検査技師・29歳)

 「私は、大学病院の臨床検査技師として勤務していましたが、生来の“石橋を叩いても渡らない”慎重な性格から、日々のルーチンの検査業務でも何か疑問があると次に進めず、検査業務を止めてしまうことがあり、そのことで上司からも叱責され、臨床現場での適性に疑問を感じていました。
 そんな折、日々病院に出入りをしている医療機器のクリニカルスペシャリストの丁寧な仕事ぶりに触発され、クリニカルスペシャリストとして今の臨床検査機器メーカーに転職しました。転職後は、私自身が疑問を素通りできないタイプのため、顧客となるドクターやコメディカル、社内の営業マンからお問い合わせを頂いた際に、その場で納得のいく回答ができない場合には、宿題として持ち帰り、必ず翌日までにはなんらかのフィードバックをするよう、日々丁寧に業務に邁進し続けました。
 正直なところ入社当初、私は決して器用に立ち回れるタイプではないので、営業後方支援の役割を担うクリニカルスペシャリストとしてやっていけるのか、一抹の不安もありましたが、疑問を疑問のままに留めておかない、どこまでも誠実な対応が、今ではむしろお客様からの厚い信頼を勝ち得ていて、これこそ私の天職、と最近思うようになりました!」

「アパレル販売のアルバイト経験が活かされています!」

(大学病院の放射線技師・28歳)

 「私は、大学病院の放射線技師として勤務していましたが、“ルーチンワークから抜け出し、何か新たなことにチャレンジしたい”という漠然とした気持ちから転職活動を開始しました。
 自分の将来進むべき方向を模索する中で、自身の人生を振り返り、自分が水を得た魚のように生き生きと充実していた頃はいつなのか、自分のやる気スイッチはどこにあるのか、という観点で自己分析をしてみると、実は、学生時代のアパレル販売のアルバイト経験だったということに気づきました。私はアパレル販売における“顧客のニーズを引き出し、商品を提案し、顧客に喜んで商品を購入して頂き、店舗の売上に貢献する”という一連の業務に何よりも遣り甲斐と達成感を感じていたのです。
 そこで、日頃から臨床現場で接点のあった、医療機器メーカーでのクリニカルスペシャリストの仕事にアパレル販売の仕事との類似性を直観し、いまの画像診断装置メーカーにクリニカルスペシャリストとして転職しました。クリニカルスペシャリストは営業職のように自分で売るわけではありませんが、営業職とチームを組んで、売上に貢献できていると日々実感でき、とても充実した毎日を過ごせています!」

「英語力と主体性が活かせると教えられ、充実した日々です!」

(ICU、NICUの看護師・33歳)

 「私は、ICU、NICUの看護師として勤務していましたが、緊急対応でも医師の指示がなければ何も出来ない日本での看護師業務に物足りなさと閉塞感を感じ、海外生活を通して自分の殻を破りたいという思いもあり、30歳を機に米国への語学留学を決意しました。帰国後、病院以外で看護師の資格を活かせて、英語を使えるお仕事はないものかと、インターネットで検索していると、ライプニツ・リサーチのホームページと出会い、医療機器のクリニカルスペシャリストというお仕事があるのを初めて知りました。
 当初はクリニカルスペシャリストとは何かピンとこない部分もあり、自分にその適性があるかどうかも判らず、ライプニツ・リサーチの担当コンサルタントに相談してみたところ、海外本社との連携が必要となる外資系医療機器メーカーでクリニカルスペシャリストとして勤務すれば、英語力は大きな武器になることや、各地の病院を訪問し、臨床面から製品啓蒙活動を行うクリニカルスペシャリストの職務は、主体性を持って何事にも取り組んでいきたいという私の性格にピッタリだと太鼓判を捺してくれました。
 外資系医療機器メーカーへ転職して1年が経過し、いまは語学留学で磨いた英語力を買われ、クリニカルスペシャリストの中でも海外本社との窓口担当として、日本の臨床現場の生の声を伝える役割も担い、充実した日々を過ごしています!」

クリニカルスペシャリスト
転職失敗者の声

「土日休み、夜勤なしの企業勤務への憧れだけでは務まりません!」

(手術室、ICUの看護師・35歳)

 「私は前職では、手術室、ICUでの看護師として充実した日々を過ごしてきましたが、夜勤など不規則な生活が続き、また当時はプライベートでの悩みも重なったことなどから、夜勤がなく、土日も休めると聞いた医療機器メーカーのクリニカルスぺシャリストとして転職することを決意しました。
 医療機器メーカーへの入社後は、製品研修がみっちりと2週間ほど実施されましたが、私はどうしても医療機器自体に関心をもてなかったことから、研修にもあまり身が入らず、消化不良のまま部門へと配属されてしまいました。その結果、医師や営業マンからの質問に対し、何も答えることができず、殻にこもってしまい、そこから抜け出せないまま2カ月という短期間で離職する運びとなってしまいました。
 今は、夜勤などがないクリニックの看護師として再び臨床現場に戻りましたが、改めていま思うのは、夜勤がなく、土日休みの企業勤務への憧れだけでは、クリニカルスペシャリストは務まらないということです。自身が担当する医療機器や疾患領域への高い探求心や興味は、クリニカルスペシャリストとしてはやはり必須不可欠なのだと思います…」

「看護師有資格者としてのプライドが傲慢さとなって…」

(病棟のWOC認定看護師・36歳)

 「私は病棟勤務が長く、術後の褥瘡に苦しむ患者様の姿をみて、褥瘡分野に興味をもち、病院内で最も早くWOC認定看護師の資格も取得しました。そんな折、褥瘡ケアで画期的な医療機器が発売されるのを知り、私の専門性が活かせると思い、クリニカルスペシャリストとしてその医療機器メーカーに転職しました。
 医療機器メーカーに入社当初は、社内トレーニングの講師役を任せられるなど、いろいろと重宝され、とても充実した日々を過ごしていましたが、臨床現場での営業サポートに回り出した頃から、徐々に歯車が狂い始めたようです。製品購入前の検討段階で、医療機関から各種臨床データの提出を求められ、それが営業マンからの問い合わせとなって、その対応に追われる日々が続きました。そのうちに、『なぜこの人たち(営業マン)のサポートをしなければならないの?(看護師という資格をもつ)私のほうが立場は上なのに!』と思うようになり、それが態度にも表れたらしく、徐々に営業マンから煙たい存在になってしまったようです。
 いま思えば、クリニカルスペシャリストとして成功するには、営業マンと共にチームで売上増に貢献するという気持ちが大切であり、看護師有資格者としてのプライドが傲慢さに様変わりしてしまっては、やはり組織人としては失格なのかもしれませんね…」

「ダメなら臨床に戻ろうというのが本心でした…」

(一般外科、内科、小児科の看護師・36歳)

 「私は3施設で計10年以上の長きにわたり、病院の看護師として臨床経験を積んだのち、医療機器のクリニカルスペシャリストとして転職しました。臨床現場での仕事のマンネリ化や閉塞感、院内での人間関係の悩みなども重なり、臨床以外で何か新しいことにチャレンジできないかと考えたのが転職動機でした。
 病院の看護師としてこれまで経験してきた2度の転職では、給与や福利厚生面などで選ぶ側の転職活動ができましたが、医療機器メーカーへの転職では志望動機がうまく語れなかったこともあり、少々苦戦しました。何とかクリニカルスペシャリストとしての転職に成功したものの、仕事に馴染めず、結果的には半年足らずで退職してしまいました。
 いま私は再び臨床現場に戻り、看護師として復職していますが、当時の私は臨床現場から逃れること、臨床以外で何か新しいことにチャレンジすることそのものをゴールにしていた気がします。転職後のクリニカルスペシャリストとしての遣り甲斐やビジョンをほとんど考えず、ダメならまた臨床現場に戻ればいいと、安易に考えていたのかもしれません。様々な教育プログラムを提供し、私に先行投資してくれた転職先の医療機器メーカーに多大なるご迷惑をおかけする結果となったばかりか、自分の経歴にも傷をつける結果になってしまったと反省しています…」

「大勢の前でのカラオケやプレゼンは得意だったのですが…」

(眼科クリニックの視能訓練士・27歳)

 「私は視能訓練士の学校を卒業しましたが、元々海外で生まれ育ったため、自然と培われてきた英語力を活かしたいという思いから、学卒後は英語講師として勤務していました。
 その後、やはり視能訓練士の資格を活かしたいと思うようになり、眼科系医療機器メーカーにクリニカルスペシャリストとして転職しました。それは私が元来、カラオケなどが得意な社交的な性格であったことや、英語講師の経験から、プレゼンテーションも得意で、クリニカルスペシャリストとして適性があるのではないかと思ったからでした。
 医療機器メーカーに入社後は、病院内での製品デモストレーションなどで得意のプレゼンテーションを披露でき、順風満帆に思えましたが、日が経つにつれ徐々に、ドクターを怒らせてしまうことが頻発。同席していた営業マンによれば、予め準備したプレゼン資料を棒読みするだけの私に、腹を立ててしまったドクターもいるとのこと…。
 今は退職し、元の英語講師の職に戻りましたが、あの時の苦い経験がいまようやく活かされていて、生徒の目線で生徒の心に響く言葉でレクチャーすることが、いまやっと出来るようになった気がします。どんなに流暢なプレゼンであっても、相手のニーズを踏まえたプレゼンでないと、聞き手には迷惑なだけなのかもしれませんね…」

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