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ライプニツ・リサーチ
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医療機器営業職の市場価値って
高いの?

医療機器営業職はお客様から
感謝される素敵な職業です

医療機器営業職は市場価値が高い!

 医療機器営業職になろうかどうかお迷いの方から、よくこんな質問を頂くことがあります。「医療機器営業職って市場価値は高いの?」「先々を考えた場合、医療機器営業職はキャリアとしてお薦めなの?」。結論からいいますと、「はい!医療機器営業職はとても市場価値の高い、キャリアとしてもお薦めの職業です」と当社は断言したいと思います。以下でその理由を詳しくご説明させて頂きます。


悩みやニーズに応えれば感謝される

 医療機器営業職に限らずに、そもそも営業職と聞いて、皆様はどのようなイメージをお持ちでしょうか?「ペコペコしている」「頭ばかり下げて、格好悪い」という媚びるような職業というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。確かにそのような営業職も世の中にはいるとは思いますが、本当に優秀な営業職であれば、逆に、最後はお客様のほうから頭を下げてくるものです。それはなぜか。営業職とはお客様の悩みやニーズを拾い上げ、それに対するソリューションとなるような商品やサービスをご提案する職業だからです。お客様の悩みが解決し、ニーズが満たされれば、お客様から感謝されるのは当然です。媚びて商品やサービスを買ってくれるほど、そんなに世の中、甘くはありませんよね。営業職は感謝される職業といえます。

優秀な営業職はむしろ聞き上手です

 「口が上手くて、ペラペラよく喋り、他人を丸め込むのが上手い」「強引で商品やサービスを無理やり押し付けてくる」。営業職という職業に対して、こんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。やはりそのような営業職も世の中にはいるとは思いますが、本当に優秀な営業職であれば、そのようなことは一切しないものです。むしろトップセールスマンが実は口下手であることはよくあることで、喋りが上手だからといって、必ずしも営業が上手いとは限りません。お客様の悩みやニーズを無視して、強引なトークに終始したとすれば、お客様からすぐに嫌われてしまい、結果として営業成績も上がらないものです。優秀な営業職はむしろ聞き上手です。お客様の悩みに耳を傾け、お客様から感謝されるとても素敵な職業と当社は考えています。

医療機器営業職は企業活動の根幹を
成す重要な職業です

営業職が一番偉いと考える企業は多い

 営業職がお客様の悩みやニーズに対してソリューションとなるような商品やサービスをご提案した結果、その提案がお客様から受け入れられれば、それは「受注」したことになります。「注文を受ける」ということは、企業活動にとっては極めて基幹的な業務となります。医療機器メーカーを例に考えますと、注文を受けなければ、医療機器工場の製造ラインは稼働しません。製造するための部材も必要なくなり、納品するための物流も途絶えます。商品を納品しなければ、当然、お金も入りませんので、社員にお給料を払えませんし、会社は倒産してしまいます。営業職による受注がなければ、企業活動全体がストップしてしまうのです。その意味で、営業職が一番偉いと考える企業様はとても多いかもしれません。企業活動の根幹を成すとても重要なお仕事なのです。

医療機器営業職を適切に処遇します!

 そのため、営業職を高い年収で処遇する医療機器メーカーは少なくありません。例えば総務職、経理職などの間接部門は固定給のみで処遇されるものですが、特に外資系医療機器メーカーでは営業職に対して、営業実績に応じて固定給以外に別途インセンティブを支給する場合がほとんどで、それにより営業職のモチベーションアップを図ろうとしています。高い営業実績を出している営業職には、多少高い年俸を支払っても、企業としては十分に成り立ちますし、逆に、適切な処遇ができなければ、優秀な営業職ほど社外流失(離職)を招いてしまうこともあります。そんなことから、医療機器メーカー各社は優秀な営業職を繋ぎ止めておくために、いろいろと知恵を絞って、各社それぞれの魅力的なインセンティブ制度をいつも模索し続けています。

医療機器メーカーは医療従事者の
皆様を適切に処遇します

医療従事者が抱く給与・評価への不満

 当社ライプニツ・リサーチには看護師や臨床工学技士、放射線技師、臨床検査技師などの医療従事者の方も多数ご登録頂いています。そのほとんどの方が医療機器メーカーにクリニカルスペシャリスト(アプリケーションスペシャリスト)として転身することをご希望されてのご登録となります。医療機器メーカーへの転身をご希望される理由を伺ってみますと、病院という臨床現場での「給与に対する不満」「評価に対する不満」を挙げられるケースが少なくありません。例えば「臨床現場だと効率よく業務をこなして、定時で帰宅してもそこは評価されず、むしろダラダラ残業している人が残業代を多くもらっていて、ちょっと納得できない!」「効率的な検査手順を編み出して、1日当たりの検査件数を増やすなど、業務効率化を推進したのに、今年も他の技師と全く同じく月給ベースで1000円程度の昇給しかなかった…」などなど。


適切な処遇は医療機器メーカーの文化

 それに対して、医療機器メーカーでは営業職を適切に処遇することにより、優秀な営業職の定着促進を図ろうとする文化が根付いていることは前述の通りであり、クリニカルスペシャリストに対しても同様に適切に処遇してくれます。クリニカルスペシャリストとして就業し、医療機器の売上増に貢献してくれれば、年1~2回支給される賞与や年1回の昇給などで、その貢献度に応じてメリハリをつけて査定され、賞与額や昇給額の多寡としてはっきりと数字で評価してくれます。これは「給与に対する不満」「評価に対する不満」をお持ちの医療従事者にとっては、やはりとても魅力的なことであり、医療機器メーカーでクリニカルスペシャリストとして働く時の大きなモチベーションになっているようです。

医療機器営業職なら成果が
ダイレクトに給与に反映される

貢献度は営業職に成果配分されてしまう…

 しかしながら、クリニカルスペシャリストとして営業職をサポートし、受注に至った場合、どこからどこまでがクリニカルスペシャリストの貢献度なのか、それを測定するのはとても難しいことでもあります。そもそも営業職が積み重ねてきたお客様とのパイプの太さがあったからこそ、クリニカルスペシャリストによるデモや勉強会を実施する機会にも恵まれたわけで、そのデモや勉強会だけで受注に至ったわけではありません。そのような理由から、やはり個々具体的な成果に対しては、どうしても「まずは」営業職のインセンティブとして重点的に成果配分されてしまうことが多いのは、否めない事実かもしれません。個々具体的な成果に対して、クリニカルスペシャリストにもインセンティブが支給されるケースは、残念ながらマジョリティではないのです。

自身の専門知識を自身の営業活動に活かす

 その意味で、もっと自身の個々具体的な頑張りを、自身の給与にダイレクトに反映させたいとお考えの医療従事者の方には、クリニカルスペシャリストよりもむしろ医療機器営業職を是非お薦めしたいと当社は考えます。ご自身の医療従事者としての専門知識を、自分自身の個々具体的な営業活動に活かして、その成果をダイレクトにご自身の給与として享受することは、それはそれでとても合理的な職業選択といえませんでしょうか? ちなみに、クリニカルスペシャリストでは難しいかもしれませんが、医療機器営業職であれば、大手外資系などではスタッフレベルであっても、先々は病院では医師しか得られないような、1000万円以上という高額な年収を得ることもできるかもしれません。「病院から医療機器メーカーへと転身するのなら、折角であれば給与面でもより高みを目指したい」とお考えの方にとって、医療機器営業職はとても魅力的な選択肢となるはずです。

医療機器営業職だと資格を活かせない?

 「クリニカルスペシャリストだと看護師などの資格を活かせるが、医療機器営業職だと資格を活かせないのではないか?」というお問い合わせを頂くことがありますが、ここには誤解があります。実は、クリニカルスペシャリストにとって、資格は必須ではありません。医療機器メーカーの職員が医療行為を行うことはないからです。クリニカルスペシャリストに求められているのは、まず何よりも医療の専門知識です。その専門知識を有しているのは、やはり臨床経験を有する医療の有資格者である場合がほとんどで、結果としてクリニカルスペシャリストの多くは医療の有資格者となっていることは事実です。ただ、看護師などの資格を有しない方でも、努力して勉強を重ねて、クリニカルスペシャリストとして就業しているケースも、稀ですが、ないわけではないのも同じく事実なのです。医療機器メーカーの営業職を医療の専門知識で側面からサポートするのがクリニカルスペシャリスト。医療の専門知識を自身の営業活動に活かして、その成果をダイレクトにご自身の給与として享受するのが医療機器営業職。その違いに過ぎません。

医療機器営業職から
クリニカルスペシャリストに
転身できます

医療機器営業職は汎用性のあるキャリア

 クリニカルスペシャリストは、すべての医療機器メーカーに配置されているわけではありません。クリニカルスペシャリストを配置しているのは、循環器・手術室・急性期領域などで使用され、適正使用にはトレーニングが必要とされる高度な医療機器を取り扱う一部の外資系医療機器メーカーに限られており、むしろ少数派といえるかもしれず、求人のボリュームはかなり少なくなります。クリニカルスペシャリストの求人は、世の中にあまり多くないのです。逆に、営業職がいない医療機器メーカーはまずありません。そのため、医療機器営業職の求人のボリュームはとても多くなっており、当社はクリニカルスペシャリストの求人取扱量で日本一を自負しますが、その当社ですら、医療機器営業職の求人取扱量はクリニカルスペシャリストの2倍近くとなります。そのため、医療機器営業職のキャリアを積めば、いざ転職をお考えになった場合に、多くの選択肢がご用意されているので、安心という面もあります。さらに、営業職はとても汎用性が高い職業であり、どの業界にも営業職は存在しますので、医療機器営業職のキャリアを積めば、医療機器以外の異業界での営業職へもチャレンジが可能となり、選択肢は無限に広がってまいります(異業界への転職は、医療機器業界にとっては損失ではございますが…)。


医療機器営業職のキャリアはプラスに働く

 実は、医療機器営業職の職務の中に、クリニカルスペシャリストの職務が含まれている場合もあり、医療機器営業職のキャリアを積むことは、その後、クリニカルスペシャリストに転身する可能性を開くことになる場合もあるのです。といいますのも、前述の通り、クリニカルスペシャリストが配置されていない医療機器メーカーは少なくなく、そのようなタイプの医療機器メーカーに就職したとしたら、営業職としての通常の業務の中に、営業サポート業務(クリニカルスペシャリスト業務)が含まれていることになるはずです。医療機器営業職がクリニカルスペシャリストという専門職も兼務しているという見方です。その意味で、そのようなタイプの医療機器メーカーで営業職としてのキャリアを積めば、クリニカルスペシャリストとしての経験職務を職務経歴書に記載できますので、その後、クリニカルスペシャリストとして転身することが可能となります。逆に、クリニカルスペシャリストが配置されている医療機器メーカーですと、医療機器営業職の業務の中にクリニカルスペシャリストの業務は含まれず、職務経歴書にクリニカルスペシャリストとしての経験職務を記載できませんが、実は年々、医療機器の営業経験を必須とするハングリーなタイプのクリニカルスペシャリストの求人を見掛けることが増えつつあり、今後のキャリア形成の中でクリニカルスペシャリストを目指したい方にとって、医療機器営業職のキャリアがプラスに作用することはあっても、マイナスに作用することはまずないと当社は考えています。

ご相談は当社ライプニツ・リサーチまで

 以上のように、医療機器営業職のキャリアを積めば、いろいろな可能性が開かれますので、その意味でも医療機器営業職はとても魅力的な職業であり、市場価値がとても高い職業であると当社は考えています。医療機器営業職のキャリア形成についてもっと詳しくお知りになりたい方は、どうぞご遠慮なく、当社ライプニツ・リサーチまでご相談をお願いします。

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