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職種解説の決定版!経営・SCM・事務とは何か

経営・SCM・事務の職務内容

医療機器業界にも間接部門はもちろんあります。

経営企画、物流・購買、総務・人事、経理・財務など、どの製造業にも共通する職種の方たちが沢山働いております。

異業界と異なる特色のある部分を述べますと、まずモノの流れという点が挙げられます。

医療機器営業職とは何か」のページで述べた通り、医療機器業界には医療機器メーカー以外にディーラーという存在があります。消耗品を扱う医療機器メーカーなどは、商品の一部を預託在庫として、ディーラーに預けているケースもあります。

その場合、自社の倉庫内の在庫以外に、それら預託在庫の管理なども絡んでまいりますので、物流・購買系のお仕事は少々複雑になるようです。

また、トレーサビリティという問題も見逃してはならないポイントとなっているようです。

自社が販売した医療機器が原因で、医療行為の際にトラブルが起きてしまった場合、その製品をいつどこで製造したのか、トレースできる体制がとても重要となります。トレースできませんと、その事故原因となった機器と同じロットの製品が回収できず、さらに困った事態に発展してしまう可能性もあるからです。

こうしたモノの流れという面ではとても気を遣う業界といえそうです。

さらに、一般的な傾向としていえるのは、医療機器メーカーの間接部門では、職務の幅が少々広くなる傾向があります。

これにはやはり企業規模の問題が関係してきます。医療機器業界は10~100名規模の中小企業が多い業界ですので、総務・人事、経理・財務部門などは、1~4名程度でこなしている企業がとても多いと思います。

その意味では、大企業のように、経理の中でも伝票チェックだけしか任されないというような、細分化された職務内容の企業は少ないようです。まさに伝票起票から決算まで任せられ、税務申告のみ税理士に任せるというパターンです。

人事も同様です。採用から総務・庶務全般を任せられます。営業車両の管理なども職務に入ってくる場合もあり、その守備範囲はかなり広範にわたります。

その意味ではとても大変であるとは思いますが、キャリア形成という側面からいいますと、医療機器業界はやはりお薦めの業界となります。「あれもこれもできる」というキャリアは、万が一の時にはやはり頼もしい武器となってくれるはずです。

経営・SCM・事務の求人傾向

まず、SCMの求人傾向から述べますと、企業買収・組織再編などに伴い、物流体制の再構築を迫られるケースが少なからずあります。それに伴い、物流・資材担当またはマネジャーの求人が発生することもあります。

この場合、上述の預託在庫管理、トレーサビリティという観点から、やはり医療機器業界経験者が優遇される傾向は否めません。

次に、その他の間接部門(人事・総務、経理・財務)について述べますと、これはリプレイス(退職補充)の求人がほとんどのようです。

この場合、医療機器業界経験を問う内容の募集はむしろレアケースで、ほとんどの場合は業界経験不問で募集します。

その代わり、職務内容が多岐にわたるという上述の理由から、「あれかこれか」という細分化された職務経験のみですと、実際の選考過程の中では内定から遠くなるケースが多いようです。

また、外資系医療機器メーカーでこれら間接部門を募集する際には、英語力を求める傾向もあります。

20歳代であれば、今すぐ英語ができずとも、最低でも習得する意欲が求められますし、30歳代以上は徐々に即ビジネスで使えるレベルの英語力が求められる傾向にあるようです。ここでも英語力がやはりポイントのひとつとなります。

経営・SCM・事務の転職対策

まず、SCMの転職対策から述べますと、最も大切なのは、あくなき改善努力であると思います。

SCMはその物流システム構築まで多大な労力と時間と経費を要するようですが、一度システムとして固まってしまうと、安心感からでしょうか、一部には職務が惰性となってしまう方もいらっしゃるようです。

あなたがもし「もうこれ以上、当社の物流システムに改善の余地はない」という思いを持たれているとすれば、少々厳しい言い方とはなりますが、それは奢りであるといっては言い過ぎでしょうか? 新たな興奮の場を求めて転職活動をしても、そのような場合、いい答えは待っていないと思います。

自社の物流システムが完璧といえる水準まで達したとしても、日々外部環境は変わります。それに併せて、自社の物流システムも変えれば、さらにより良いSCMが築けるのではないでしょうか? 企業が求めるのは、そうしたあくなき改善意欲をもった人材であると当社は考えます。

次に、その他の間接部門(人事・総務、経理・財務)について述べますと、転職対策としては、「あれもこれも」という職域拡大に尽きると思います。

日々の忙しさに埋もれることなく、限りなく自己の職域を拡大し、将来の管理部門長を目指して、是非意欲的に職域拡大にチャレンジされることをお薦めしたいと思います。

すでに述べた通り、医療機器メーカーは中堅・中小企業が多い業界です。こうした業界で職業生活を過ごすのであれば、是非とも役員を目指すような高い志をもって日々の職域拡大に励んでいただきたいと当社は考えます。

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