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2018年度:医療機器業界の最新転職市場

医療機器業界の転職市場全般

2014年11月25日、iPS細胞などを使った治療を規制する再生医療安全性確保法と、細胞シートなどの再生医療等製品や医療機器の承認手続きを簡素化する改正薬事法(医薬品医療機器等法)が施行されました。既存の医薬品・医療機器以外の、再生医療等製品という第三のカテゴリーが新たに設けられ、再生医療等製品に関して速やかな承認手続きが行われるよう、法整備が進められました。今後の日本経済の成長を支える起爆剤として、再生医療等製品に対する期待はますます高まっています。

再生医療等製品が本格的に治療などに使われるようになるためには、それを培養するための培養装置や、再生医療等製品を加工・インプラントするための専用機器なども必要とされることが予測されます。その意味では、医療機器業界を中心とした周辺産業にも大きな波及効果があるものと大いに期待されています。

また、手術用ロボットの分野でも、先行する米インテュイティブサージカル社に負けじと、日本の大手企業が続々と参入を表明しています。「日の丸ロボット」が医療機器分野で活躍する日も近いかもしれません。日本政府も国を挙げて、医療機器産業の発展を後押ししてくれています。なんとも胸が高鳴るような、ワクワク、ドキドキの、成長が楽しみな医療機器業界となります。

このように先々の夢に溢れた医療機器業界ですが、足元でみても、相変わらずの活況が継続しています。少々遡りますが、リーマンショックの半年後からいつものような求人オーダーが復活しており、それが現在も継続している状況となります。求人オーダーが途絶えません。これは医療機器業界が食品などと並ぶディフェンシブな業界だからです。たとえば、皆、風邪をひけば耳鼻科に行きますし、それに伴い、耳鼻科の医療機器メーカーにも、恒常的に注文が入るわけですから…。その意味では、極めて安定した良い業界といえると思います。

社会貢献度の高さも、やはり大きな魅力のひとつです。自分が開発した、あるいは、販売した医療機器で患者様の命を救えるとしたら、こんな素敵な職業はないのではないでしょうか? 医療機器業界で働いている多くの人は、そんな思いで、日々業務に励んでいます。

そんな将来有望で、かつ、安定した、社会貢献度の高い医療機器業界ではありますが、職種により大きく求人の傾向が異なります。営業職、マーケティング職、薬事職、品質保証、安全管理、クリ二カルスペシャリスト、サービスエンジニアなど、医療機器メーカー内にはいろいろな職種の方が働かれておりますが、それぞれの職種で募集内容も
異なります。

医療機器業界への転職をお考えの方は、それぞれの職種に見合った転職対策を検討していく必要があります。また、医療機器業界ですでにお勤めの方は、中長期のビジョンをもって、ご自身のキャリア形成を計画的に行い、もしもの時のためにキャリアで武装(リスクヘッジ)していく努力がとても大切となります。

特に外資系医療機器メーカーでお勤めの方の場合、日本法人の動向とは全く無関係に、本国(海外親会社)の合併・売却などで、命運が左右されるケースも頻繁にありますので、キャリアで武装することは、ある意味必須といえるかもしれません。

株式会社ライプ二ツ・リサーチは医療機器業界の転職市場と正面から向き合い、それを皆様に正確にお伝えすることにより、皆様のより良いキャリア形成のお手伝いが
できればと考えております。

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